両親に頼み込んでまで借金して、購入した本

今となっては、どうしてそこまで固執していたのかが分かりませんが、10代の頃に両親に借金をしてまで、欲しい本を購入したことがあります。

大好きなアーティストの限定本が出ることを知り、買わなくては!と思ったことが、両親に借金をするきっかけになりました。

その本は限定版というだけでなく、価格が高額なこともあってか注文を受けた分だけ生産することになっていました。完全受注生産と銘打っていました。

それまではお金がないからと諦めていた私も完全受注生産の限定版と聞き、今回はどうしても欲しいと決意だけは固くしていたことを覚えています。

受注生産であるからですが、予約時に代金を支払い、発売日に本が届くのを待つ。そういう申し込み方法が取られていました。申し込みと同時に代金が必要でした。

その本の代金2万円に送料などもいります。アルバイトの給料が入るのを待っている余裕もなく、欲しさが募って両親に話をしました。

当たり前の反応だと思いますが、本がどうしてそんなに高いの?と疑問をぶつけられ私費であるならまだしも、借金してまで買う意味が分からないとまで言われました。

でも、欲しいものは欲しいのです。それを分かってほしくて、両親が飽き飽きとするまでアーティストの良さを語り呆れながら借金を了承してもらい、代金を持っていき申し込みました。

次の給料日に返済することを約束していたので、次の給料日にちゃんと返済しましたよ。

若くてお金がない時だったから、1万円でも大金だったし、2万円をかけてまで欲しいと思ったことも初めてでした。

私にとって、初めての借金になりました。

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